2022/09/07 15:19

弊社のレーザーマシンはアクリル用に2台、金属マーキング用に1台の合計3台御座います。

アクリル用の機械でメインとして使用しているものが古いタイプという事と彫刻で輪郭を綺麗に出すという理由も含めて
データは全てパスデータ(ベクターデータ)にて作成し使用しております。
Photoshopなどで作成した高画質なラスタデータでも可能なのですが、基本、ベクターデータにてお願いしております。
※10/29追記
メインで使用しているレーザーマシンとは別の物で改めてテストをしましたところ、ある程度の高画質ならば
ベクターデータと変わらぬくらい綺麗に彫刻出来る事を確認しました。
カラーはRGB、背景は透明、または真っ白である事で、彫刻希望の箇所はRGBで黒にて作成頂ければ問題御座いません。

CLIP Studio Paint イラスト系ソフトの場合、ベクターレイヤーにて作成すれば使用出来る場合も御座います。

CLIP Studio Paintの場合には、ベクターレイヤーにて作成して頂き、データ保存の際に「ベクター書き出し」をお選び頂き、
「svg」形式にて保存して下さい。
入力した書体などの場合、少々問題があるかと思いますので、Illustratorの様にアウトライン化でというわけにはいかない様
ですので、各自でお調べ頂ければ幸いです。
描かれたイラスト系の場合、svgデータをお送り頂ければ、こちらでIllustratorにて調整致しますので問題御座いません。

iIllustratorなどの場合、書体などは必ずアウトライン化をお願い致します。


サイズはアクリルの端から約3mm程度の余裕を設けて下さい。
穴位置の上を跨ぐ彫刻で問題は有りませんが、穴位置を避けた方が収まりは良いです。
画像でいう黄色枠の137×13のサイズ内に納めたデザインになります。
サイズの小さいタイプについても、空けて頂きたいスペースは同じく約3mmですが、miniの場合は事前にご相談頂けたらと思います。

彫刻文字やロゴなど入稿の場合には角度や配置位置など決まりは御座いませんので、自由に作成頂けます。
ただし、細かすぎたり隣接したデザインの場合、レーザー彫刻の際に溶けてしまう、または彫刻が上手く出来ない場合も御座います。
細かいデザインなどは印刷の方が良い場合も有りますので、お悩みの場合にはお気軽にご相談下さい。